どの国に行くか?
海外就職をするにあたって最も重要なポイントです。
縁あって海外就職に詳しい人に話を聞くことができたので、備忘録として載せておきます。
※聞きかじり&記憶ベースなので、間違っていたらごめんなさい。
また、「ITエンジニア」という立場から書いているので、例えば海外就職しやすい職業のひとつである「寿司職人」だったりすると、まったく違う状況になるのかもしれません。
欧米
かなり厳しい。
学歴と職歴(※)、高い英語力をすべて兼ね備えていないと就職は叶わない。
※しかも学位は職歴と連動している必要がある。
なぜなら先進国は概して失業率が高いため、優秀でない外国人をあえて雇う必要がないから。
シンガポール
意外と高い学歴が必要(6大学以上のレベル?)。ただし欧米と違って学位と職歴の連動は問われない。
さらに、ネイティブレベルの高い英語力が必要。
基本的に「優秀な外国人」しか欲しくないので、収入の最低ラインを超えていない職業の場合、ビザが下りない(※)らしい。
※ただし、物価が日本より高く、家賃も高いのでビザが下りたとしても生活がキツいはず……。
給与の高さはアジアでトップレベル。
マレーシア
学歴は問われないが、職歴は問われる。即戦力が欲しいらしい。
英語力はシンガポールほどではないが、ほかのアジア圏の国に比べると高いレベルが求められる。
給与は日本に比べるとだいぶ下がるが、生活費が安いので日本で住宅ローンなど抱えていなければ楽勝。
タイ
英語力はTOEICでいうと600点とかでも何とかなる。
ただし、やはり給与は下がる。
とはいえ、物価が非常に安いので、とても住みやすい、とのこと。
月4-5万くらい出せば、プール付きのマンションに住める(ホント?)。
ちなみに、独身男性や単身赴任既婚者の女性トラブルが多いらしい……。
インドネシア
マレーシアと同じような感じ。
ただし、教育機関が整ってないので、家族で行くことを考慮した場合、マレーシアの方がオススメかも。
インド
日本企業が進出に失敗しているので、意外と職探しが厳しい。
フィリピン
リゾートのイメージがあるけど、実はアジアの中で最も危険。
銃社会で、殺人が多いらしい。
オススメできない、とのこと。
まとめ
やはり、欧米ねらいだと相当エリートじゃないと難しいかも。
となると、アジア圏が検討に入ってくると思います。
アジアって言ってもたくさんの国があるよなー、と思いきや、こうして見るとそれほど選択肢は多くないのかもしれません。
※ただし、アジア圏では他にも中国・香港、ベトナムなど考慮すべき国はいくつかありますので、情報を入手していきたいと思います。
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